INDIGO DREAMING
■スパム防止のためトラックバックは承認後に公開いたします。

■現在ブログ・ルポ の記事コンテストに参加中です。宜しければプロフィール欄にある投稿記事の評価をお願いします。
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

マイケルジャクソンの死から学ぶべきこと

マイケルジャクソンさんが亡くなってから早2週間になる。
訃報の第一報の時はそんなにショックを受けたわけでもなかったのだけど、何かもやもやした気持ちがずっと尾を引いて頭から離れなかった。

それは彼が世紀のスーパースターだったからだけではなく、今までのタブロイド紙による MJ バッシングが、特にファンというわけでもなかった私でもうんざりするくらい病的に悪質だったことも関係していた。
私は内容の大半が作り話で出来ているタブロイド紙なんて絶対買わないけど、会社帰りに駅とかで配られる無料誌は、(下品な)英語の勉強になるのでもらって通勤電車の中で読んでいた。
毎日くだらない記事に目を通してると、誰を持ち上げて誰を引きずりおろしたいのかというメディアの意図が透けて見えてくる。メディアがマイケルジャクソンを社会的に抹殺したがっているのは明らかだった。

スターが狙われる理由は以下のようなものがあると思う。
1. 成功者に対する妬み・嫉妬
2. 寄生虫や事業相手による金目当ての謀略
3. 政治的/社会的影響力を削ぐための支配者による妨害

スターの凋落は社会に不満を持つ大衆の憂さ晴らしのタネになる。バカ丸出しの自虐キャラが受けるのと同じ理由でB層の大衆はかつてのスターをこき下ろして優越感に浸りたいのだ。
2の場合、特に無防備で騙しやすいチャイルドスターはいいカモで、薬漬けにされたりしてつぶされた例を挙げれば切りがない。マイケルジャクソンはビートルズの版権を所有していたこともあり金目当ての謀略や損害賠償請求の容易なターゲットだった。

MJ の場合、1、2の理由がほとんどなんだろうなと思っていたのだけど、復活コンサート直前の訃報を聞いた後、活動再開した直後に暗殺されたジョンレノンと重ね合わせてしまい、3の可能性もあったのではないかと考えざるを得なくなった。

そして MJの曲の歌詞とか活動歴とか一通り目を通してみて、「やっぱり」と胸が痛くなった。歌詞はマイケルの心の叫びであふれていた。
80年代に学生時代を送った世代だからファンでなくても「 We are the World」でアフリカ救済活動に関わってたくらいは知ってたけど、あれはライブエイドの二番煎じの米版だし、それ以上のことを特にやっているとは思っていなかった。
しかし実際、彼はメディアの干渉と闘いながらも積極的に平和活動や人権保護に取り組んでいた。歌詞、ビデオ、ツアーを通してメッセージを伝え、莫大な資金を恵まれない子供達を救済する活動に投じていた。

人種差別に対する激しい怒りが描かれた後半が全米で放送禁止になった「Black or White」 PV


彼が社会的な曲を書くようになるのと同じ時期に MJ 攻撃はひどくなっていき、ネオコンブッシュ政権下では醜悪だった。執拗さはダイアナ妃並みだったし、貶め方は植草一秀さん等と共通するものがあった。
MJを陥れて財産を手放させたいハイエナ達とメディアを支配している権力者の利害が一致したために、メディアのMJバッシングに歯止めがかからなくなってしまったのだろう。ストレスで壊れてしまわない方がおかしいレベルだ。


MJ の死亡ニュースを TV でやっていた時に、ディーパック・チョプラが友人としてインタビューを受けていた。
「なんでこの人が友人なのに、マイケルを救ってあげられなかったんだろうね」と言ったら、うちの夫が「いや、きっと救われてたんじゃないの」とつぶやいた。
なるほど、だから彼は普通の人間なら2年で参ってしまうところを20年も耐えられたのかもしれないと思いなおした。

MJは、2005年3月、詐欺の前科持ちの親子が訴えた性的虐待疑惑の裁判でえん罪を晴らす2ヶ月前というメディアバッシングの最中に、市民権活動家のジェシー・ジャクソンによるかなり長い電話インタビューを受けている。
インタビュアーが良いからなのだろうが、 YouTube にアップされているものの中でもマイケルが警戒せずによくしゃべっている秀逸なインタビューなので英語がわかる人はぜひ聴いてみてほしい。

Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 1
Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 2
Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 3
Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 4
Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 5
Michael Jackson Interview with Jesse Jackson Part 6

これを聴くと、MJ がいかに知性と品性にあふれ、繊細ながらも精神的に強靭な人物であったかがわかる。これほど自分が苦しい時だというのに、希望を失わず、インタビューの最後の方ではアフリカの人々のために将来やりたい活動のビジョンを生き生きと語っているのだ。医食同源を重んじ、西洋医学よりナチュラルなホリスティック医学を志向していたこともわかる。

MJ の死によって多くの人が改めて彼のやってきたことを理解し、偉大な人物だった、素晴らしい功績を残した、と褒めそやしては彼の死を嘆いている。彼のメッセージはより広い層に伝わった。

しかし、果たしてそれだけで満足して良いのだろうか?
911事件を機に、一般人のメディアリテラシーは高まって来てはいるし、真実を伝えないマスゴミに対する批判も強まってはいる。
でも、私たちはダイアナ妃の死から学ばなかった。
パパラッチを野放しにして好き放題書かせ、マイケルジャクソンを見殺しにした。
(MJはビートルズの版権を死守したし最後まで負けなかったという見方も出来るけど、一度着せられた汚名を簡単にぬぐい去ることは出来なかった)
いまだに一時資料にあたることもせず受け売りの噂話を信じる単細胞が大勢いる。

私たちはいつまで嘘で固められたゴシップ記事を必要としなければならないのだろう。
今頃、心の奥底で良心の呵責に苛まれているマスゴミ関係者もいるだろうけど、各ジャーナリストに反省を期待したりゴシップ記事を無視するだけでは、またほとぼりが冷めたところで次の犠牲者を出してしまうことになるのではないかと思う。誰もがボノみたいに権力とわたりあいサバイバルできるしたたかさを持っているわけではないのだ。

他人の中傷記事をねつ造して飯を食っているインチキ寄生ジャーナリストこそ社会的に抹殺されるべきであり、私たちはイカサマなメディアの情報操作にもっと声を挙げる必要があると思う。

マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)/アフロダイテ・ジョーンズ
¥1,995
Amazon.co.jp

あなたが「宇宙のパワー」を手に入れる瞬間―永遠に続く幸せの源泉/ディーパック チョプラ
¥1,890
Amazon.co.jp

祝! 出版

ついに出版デビューしました!

といってもその他大勢の執筆者の一人だけど・・・

縁あってこういう機会に恵まれたことに感謝。。

この本 です。


魚からのメッセージ再び・・*

2年前と同じことを暗示するような夢を再び見てしまった。


まあ、前から進歩したというか違うところは魚はもう少し大きくて一匹ずつ選られて囲いに入れられているってところ。

魚の数も減っているけどバケツはまだ7,8個あった・・・


一つ一つはたぶん私の可能性。

全部を活かすことはできないのでどれかを選択しなければならない。

だが決断できない自分がいる・・・


1 今の職場で働き続けること
 理性は賛成
  辞めたら家族を養って食べて行けなくなるから

 感情は反対
本当にやりたいことじゃないから

2.会社を辞めて半自給自足的スローライフを送ること

感情は賛成
今までの大量消費モデルはこれ以上続かないし疲れる

理性も夫も懐疑的
意思が弱くて口だけのぐうたら女には無理。


まあ、究極の選択肢はこの二つに収斂させるわけで、1から2へ移行するための様々なオプションをあーでもない、こーでもないとうだうだと悩んで持て余している自分がいるわけだ・・・


別の収入源を求めてあれやこれや手を出して模索したり

家庭菜園をはじめ自給可能な家作りに着手してますます金がかかったり

すべてのことに手がまわらず、資金も時間も足りず

睡眠時間と体力だけがどんどん消耗されていく現状・・・


それでつい、いつまでも自立しないアーティストの夫が最大の障害と思えて来たりする自分がいて情けない。彼のサポートに必要な時間とエネルギーも負担になっているのだ。


でも変えることが出来るのは唯一自分の心の置きどころだけ。

どんなことがあってもネガティブな気持ちを跳ね返さなくてはならない。

もうちょっとでイースター休暇。

久しぶりに頭をクリアにしてコンピューターでなまってている体を動かして良い気を招き入れたい。



運命を拓く―天風瞑想録 (講談社文庫)/中村天風
¥580
Amazon.co.jp











魚からのメッセージ再び・・

昨晩久しぶりに意味深な夢を見てしまった。


魚釣りしてた夢。


キス科の ホワイティングみたいな魚だった。

30センチくらいの大きくて威勢のいいやつを何匹も釣ってご機嫌だった。

一つずつ水をいれたバケツに入れて生きたままキープしていた。

晩ご飯の時間になってどれか一匹料理しようと思いバケツを見ると

みんなそれぞれのバケツの中で口をぱくぱくさせて喘いでいた。

どれを選ぶか迷ったけどとりあえず一匹選んで両手でつかみ、さばくために川原に連れて行く。

魚はぐったりしていて手の中でぴちぴちとあばれることもしない。

川原で私はどうやってこの魚を殺すか考えあぐねている。

包丁など何も道具がないので、石にぶつけてまずは殺すか、そのまま指でいわしをさばくように腹を割くか決めかねている。

もう晩ご飯は諦めてこの魚を川に放してしまってもいいかという気分になったりもしている。

欲張りでいっぱい魚をとったあげく、全部無駄にしてしまいかねない状況に陥ってる馬鹿な自分・・・


あまりにも明解な夢なのだけど、とりあえず記録しとこうと思って超久しぶりに忘れ去られてたブログを開いてみた。




そこであれっと気がついた。

この夢は・・・そうだ。

前に見た酸欠金魚 の夢と同じメッセージじゃないのかと・・



しかもちょうど2年前の同じ月に見ている・・・


私、この2年間ぜんぜん成長してないっちゅーか、同じ問題を引きずったままなんだなー。





最近とても興味深い本を読んで、「よし、私も寝ている間に潜在意識に仕事片付けてもらうぞー」と思って見た夢がこれってきついな・・・


なんか潜在意識に「お前はまずこの頭の整理整頓をなんとかしろ」って問題提起されたみたいだ。


寝ている間も仕事が片づく超脳力/中井隆栄
¥1,300
Amazon.co.jp








ウーマンリブって・・・

なるほど~、ウーマンリブの発展にはそういう隠された意図があったのですね~。

昔、旧ソ連の大学では学生寮が男女共有で無料保育所もついていて至れり尽くせりなのは何故かって
聞いたことあったけど、いつの時代も指導者達の考えることって似てるわ・・・

答えは知識分子をセックスと子育てで忙しくさせることによりインテリ活動を骨抜きに出来るから。


アメリカでウーマンリブがどんな意図で後押しされたかの答えはこのインタビューに出てきます。
他の話題も興味深いです(しかし驚きではなく、みんな薄々気づいてたこと)

「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」 アーロン・ルッソ_インタビュー

「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」 アーロン・ルッソ_インタビュー[アメーバビジョン]







いじめを乗り越えて

小学3年生の時から卒業間際まで彼女とその取り巻きに陰湿ないじめを受けた。
休憩時間や昼休みが長すぎる...と感じた。
毎日毎日夏休みまであと何日って指折り数えてた。
両親には言えなかった。
彼らは彼らの問題で余裕がなかったのは子供心に敏感に感じてたから
心配かけちゃいけないって思ってた。
っていうか自分のプライドが許さないってとこもあった。

家では一人でぼーっとしてた。
逃げ場は自分の空想の中だった。
新宿とか大きな駅の階段を上る無数の人たち。
その中の一人なんてとてもちっぽけな存在に見えた。
もっと上から見下ろすと蟻んこのように小さくなった。
もっと上にいくともう人は見えなくなって
日本という国が見えてきたけどそれもどんどん小さくなっていった。
そして地球が小さくなり、銀河も小さくなり
宇宙から見たら
自分の問題なんてチリくずみたいな存在だった。

死んでやる!
って思ったけど
死んでも死ななくても私の命なんて
宇宙にとっちゃあ
鼻くそより小さい存在で
すぐに忘れ去られるんだ!
って思ったら、ばかばかしくなって
なんであいつらのために私が死ななきゃいけないんだ!
って思い直した。

テレビではカンボジアの虐殺で多くの人たちが苦しんでる映像が流れてた。
ああ、あの子ども達は私なんかよりもっともっと不遇な境遇にいるんだ。
生きたい、生きたいと願っても生き延びれない子達がいるのに
食べるものも、着るものも何不自由ない私が死にたいなんて
なんて甘いんだろう。

待ってて!
立派な大人になったら、きっとあなた達を助けに行くから。
私の命を有益なことに使うから
それまで生き延びてて!

相変わらずいじめは続いてたけど
辛くなるたびに

生きたくても生きられない恵まれない子供達のことを思い出した

6年生の時、彼女のいじめが炸裂して
とうとうクラス中が気がつきはじめ
彼女がクラスで村八分になる一歩手前で卒業式がきた。
彼女は逃げきった。
私は生き延びた。
3年に及んだいじめはあっけなく終わった。

*****

社会人になって
私は仕事のかたわらボランティアをやっていた。
仕事では過労死寸前でふらふらしてたけど
「あの子達を助けに行く!」っていう
当時の生きる拠り所としての誓いを
まだどこかで引きずっていた。

有給がたまったらタイの貧困地帯やスラムを訪ねたりしてた。
でもその度に体調を崩して下痢で寝込んだりして
みんなに迷惑をかけて
逆に現地の人に看病してもらうような情けなさだった。

貧困地域の子供達の笑顔は私にはあまりにもまぶしすぎた。
みんな恵まれてなかったけど
ちっぽけなことに大きな幸せを見つけ出せる達人だった。

私みたいな役立たずなんて
ここでは必要とされてないんだよなーってしみじみ落ち込んだ。

今になって振り返ってみれば
はっきりわかることなのだけど

私はあの子達を救おうと思うことによって
あの子達にずっと救われてきたってことだ。
あの子達を必要としていたのは
他でもない私自身だった。
いじめから救ってくれたのも
過労死寸前の状態から目覚めさせてくれたのも
あの子達だった。
だからもうあの子達を救おうなどという高慢なことは思ってない。
そのかわり、ちょっとでも恩返ししたいって思ってる。

私はいま結婚して外国でつつましく暮らしてる。
相変わらず幸せを感じるのが下手くそだけど
あの時死なないでよかったと思ってる。
もっともっと広い世界を見ることができたし、
いじめた彼女についても、
私の人間的成長に必要な肥やしだったんだと
思えるようになった。

長いトンネルには必ず終わりがある

希望を捨てないで




■この記事は最近お気に入りの宋文洲さんのいじめに関する記事 に触発されて書いてみました。



もうひと踏ん張り

いやー、しばらく更新してなかったらアメブロがすんごい進化してる!
まあ、それだけ久しぶりってことなんだよね・・・


でも、書くのをさぼってたわけじゃない。

週末ライターの仕事が軌道に乗ってやっと一本書き上げたと思ったら

相棒のホームページの更新が待っていて

自分の別のホームページの管理もしなきゃいけなくて

やっとこのブログが更新できると思ったら

また次の原稿の締切がやって来て

毎晩遅くまでコンピュータに向かっていたのだ。


フルタイムの仕事しながらだからそんなにたくさんってわけじゃないけど

今、旅行情報会社と飲料会社のHPに海外レポートを定期的に書いている。

あと、この何ヶ月かの間にビジネス系のHPに取材記事を書いて

証券会社のHPにマネーレポートを書いて

全国紙のHPの世界の○○ってコーナーに記事を書いたりしてた。


で、WEB媒体から雑誌へのステップアップはけっこう早くやってきて

今月末には無料雑誌ではあるけれどけっこうな部数を誇る全国雑誌デビューも果たすことになった。

今までもコンテストの入賞作品が雑誌に掲載されたことはあるけど、今回が初めての原稿料をもらった仕事になる。

でも、雑誌に掲載される写真は500万画素以上じゃなきゃいけなくて

今までのデジカメじゃ力不足なので新しくデジカメを購入した。

購入の基準は、

・会社の昼休みにぱぱっと街に出かけてささっと撮影をすませられるコンパクトさ

・相棒のライブのカメラマンとして暗い場所で動く被写体を撮るのに適した超高感度

・ライブや取材で連写しまくってもびくともしないバッテリーの持ちの良さ。


もうISO3200のコンデジF30しかない! 夜景も超きれいで満足。
フラッシュなしとありの写真が一度に撮れるのが時間節約になって超便利。

しかし8月に5万近く出して買ったのにもうこんなに下がってるなんて悔しい・・・


富士フィルム FinePix F30 デジタルカメラ
¥34,800
グリーングラス

編集者に送る画像の解像度が高くなると、一番安いブロードバンド契約では仕事にならないので
一つグレードアップして月々の支払いが高くなった。

なんだかなー、たった4万5千円の仕事のためにこんなに投資して思いっきり赤字じゃん・・・

なんだけど、まあ、これが今まで受けた中で一番高い仕事だし
今後の仕事受注のためには先行投資は必要だし・・。

ビジュアル重視の雑誌記事に挑戦しようと思えばいつかは一眼レフのカメラも必要になるのだけど、
今はとてもお金がないのでもうちょっと安くなるまであと2年くらいはこのカメラだけで粘りたいところ。

それまでには一眼レフデジカメの値段もこなれていることだろう。


雑誌の次のステップは本の出版。

これはまだ確定の話じゃないけど、ある出版企画に参画していて、私が担当することになる章はもうサンプル原稿を提出して良い感触を得たのでほっとした。
あとは残りの執筆者の原稿の質次第。ぜんぶ粒ぞろいじゃないと流れるらしい。
ぽしゃらなければ来年出版になるそうだ。

でも例え出版になったとしても私は数多くいる執筆者の1人で買い上げ原稿になるので印税はもらえない。。。




だけど、去年このブログを始めた時の動機って、たしかAERAの記事みて


「こつこつブログ書いてたら賞金もらえてそのうち本出せるかも」


だったような気もするので、このブログを通して何かあったわけじゃないけど

どっちにしてもネットを通して開拓した仕事だし


「なんだ、気がついたら夢を達成しつつあるじゃん」って感じだ。


ライターで食べて行くことは非常にしんどいことも業界をのぞいてみてよーくわかったので

この道に飛び込もうとは思っていない。

こんなにひーひー時間を惜しんで書いてるつもりでも、年収にしたら会社の給料1ヶ月分くらいにしかなってないし・・。


でもせめて給料3ヶ月分くらい稼げるようになったら

今の仕事をパートに切り替えたい。。。


プラスαの稼ぎがそのまま相棒のプロモーション費用につぎ込まれなければの話だけど・・・


今を楽しまなかったら

昨日のビジネスランチの前のこと。
上司のサンディーが、ある教授の突然の訃報を告げた。

1ヶ月くらい前に日本から一時帰国してた教授に会ったときは
とてもお元気そうだったのに・・・
ただただ信じられなかった。
週末に脳卒中を起こしてそのまま帰らぬ人となってしまったそうだった。

教授は日本の司法改革で法科大学院 を作ることになった時
外国人教授第一号になったパイオニア的な人で
多くの人から尊敬され慕われていた。

サンディーが
「今を楽しまなきゃね」
と言ってグラスにワインをそそいだ。

サンディーとその教授はとても親しかったから
その言葉はなんだかすごく哀愁を帯びていた。

前にも書いたけど
弁護士のような激務をしてる人って
ある日ぱたっと心臓発作とか脳卒中で倒れる人
周りにけっこういるから
「明日は我が身か」みたいに
人生の儚さを身にしみて感じてるって気がする。

サンディー
やっぱり来年アーリー・リタイヤメントするかも・・。

私も時々ゴムが突然切れたようなずきっとした痛みが頭をはしることがある。
母は42歳の時にくも膜下出血で倒れたことがあるから
私も油断は出来ない。

明日死んでも別に構わないとは思ってるけど
明日死ぬんなら今日ハッピーでいたい。

果てしない夢にため息つくより、まず今を楽しまなきゃ

って久々にそんなことを考えさせられた一日だった。

伊藤 守
今をとことん楽しむための100の法則


もうちょっと粘ってみる・・・

今日はビジネスランチがあった。
相変わらず同じ職場で同じポジションで働いてる私だけど、
3月からちょっとした変化があって、ビジネスランチとか
そういうものに出る機会がちょっと増えた。

変化の一つは3月に鶴羽訝先生の後任が入所してきたこと。
5年ぶりに日本人スタッフが入ってきたってわけで
挨拶回りをしたり一緒に外に出たりすることが多くなった。

鶴羽訝先生 の時と違うのは、
私はもう秘書じゃないってことなんだけど
会社の人事異動があった時に部署のオフィスが足りなくなって
雑魚社員の私は個室オフィスを追い出されて
また秘書のときと同じデスクに舞い戻っちゃった。
あぁ、懐かしの個室オフィス・・・
だからもうこっそりブログ巡りできなくなっちゃったんだけど
仕事のためにはこの方が良かったと思ってる。

4月に上司のサンディー と査定の面談があった。
私はずっと考えてたことを切り出すかどうかギリギリまで迷ってた。
それは夫の音楽活動の手伝いとか自分の副業に割く時間をとるために
週4日勤務にすることを提案する事だった。
ちゃんとしたお給料をもらっている本業に身を入れないで
収入の見込みの低いものにかなりエネルギー使って
けっこうヘロヘロになってたし
こんな状態で給料泥棒になり下がってることに後ろめたさも感じてた。

でもサンディーに一番先に言われたことは
全然逆のことだけど的をついてることだった。

サンディーは私がやりがいのある仕事が少ないために
不満を抱えてるんじゃないかって心配してくれてた。

それは確かにそうだったので正直に
「モーティベーションを持ち続けるのに苦労してます」
と告白してしまった。
そういうわけで、それからビジネスランチとかに私を含めてくれたり
対外的なことにもっと噛ませてくれるようになったってわけだ。

サンディーは来年55歳。
サンディーの秘書は、その時に彼が早期退職するんじゃないかって推測してる。
それはありえることだと思うし、私のポジションだってその時一緒に消えるかも知れない。
でも私はサンディーがせっかくくれたチャンスをムダにしないことにした。
あと一年フルタイムで頑張って、サンディーの期待に答えたいと思う。
頑張った結果の答えは、一年後に自ずと出て来るだろう・・・。


はたらくココロエ編集部
金城祐子さんのはたらくココロエ―周囲の期待に応えるコツ、教えます!


あまのじゃくの潜在意識

彼が観客を魅了したライブ 当日の夜
とても変な夢を見た。

ライブの後、ギターの荷物を車に詰め込んで
これから家に帰るところだった。
私は車の助手席で彼が用事を済ませて戻ってくるのを待っていた。
近くのバス乗り場には最終バスが待機していた。

ライブの後で彼のCDを買ってサインを頼んだ男が
バスに乗り込むのが見えた。

戻ってきた彼がそれに気がついて
その男に挨拶しに行った。
彼はわざわざバスの中まで乗り込んで行く。

私は
「バスの中まで挨拶に行くなんて・・
他の乗客の邪魔だし発車しちゃったら困るじゃない・・・」
と心配しながら見守っていた。

挨拶をした後、
彼は他の乗客の流れに逆らってバスから出ようとした。
そして、もみくちゃにされて
バスのドアから仰向けに落ちて倒れた。

バスの出口にたむろっていたガラの悪い男達が
彼を蹴りまくった。
もがき苦しむ彼。

「ああっ、どうしよう!」

と思った時、目が覚めた。

朝になって、その話を彼にしたら

「昨日はなんかひどい悪夢でうなされてた」

と言った。
でもどんな夢を見たかは既に忘れてたようだった。

この夢にどんなメッセージがあるのだろう。


星 新一
だれかさんの悪夢


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>