元祖鬼嫁 | INDIGO DREAMING

元祖鬼嫁

「鬼嫁」という言葉がよく聞かれるようになってきた。
このアメブロからも人気ブログの「実録鬼嫁日記」が出版化されて話題になり、ますます「鬼嫁」ブームに拍車がかかってきてるようだけど、もともと「鬼嫁」って言葉はどこから来たのかな?


著者: カズマ
タイトル: 実録鬼嫁日記―仕打ちに耐える夫の悲鳴







私がひそかに「鬼嫁」の元祖だと思ってるのは雑誌「マックピープル」に人気連載されている呉エイジ氏の「我が妻との闘争」でこの中で「鬼嫁」ということばが使われている。

めちゃくちゃ面白い。「これが読みたいがために日本に帰る度に「マックピープル」を買ってしまうくらい。

話の基本的な展開やスタイルは「実録鬼嫁日記」と同じ。妻に全く頭の上がらないパソコン大好き夫の負けっ放し奮闘記なのだ。マックユーザーはコンピューターユーザーの一割しかいないから普及力がいまいち弱いのだが、それでも連載が好評で出版化された本がシリーズ化されている。


著者: 呉エイジ
タイトル: 我が妻との闘争

著者: 呉 エイジ
タイトル: 我が妻との闘争―パソコンをめぐる夫婦のドタバタ日記

著者: 呉 エイジ
タイトル: 我が妻との闘争 (極限亭主の末路編)




「いや、これよりも古い鬼嫁があるよ」、「これこそは鬼嫁元祖だ」というのがあれば、お知らせ下さい。

ところで、私って「鬼嫁」に該当するのだろうか?
夫を尻に敷いているところや家庭内での言動などは「鬼嫁」とほとんど同じっぽいけど、決定的に違うところは「自分が嫁だと思っていない」ところだろうか。「嫁」って言葉自体が「夫の家に入って家庭をあずかる」ってイメージがあって古くさい気がする。家事は夫まかせで、ゴミ出しの日も覚えてないような妻は「嫁」とは言わないよね。