天引き寄付 | INDIGO DREAMING

天引き寄付

弊事務所では今年度からNGO団体等への寄付がお給料からの天引きで出来るようになりました。
Matching Systemといって社員が払った寄付の金額と同額を事務所側が上乗せしてくれるのです。

この新しい制度を利用すると例えば毎月5000円自分が出すとすると、10000円の寄付が出来る事になります。
事務所もなかなかニクいことをしてくれますね。

さっそくどんな団体に寄付が可能なのか一覧表を見てみたら、コミュニティー関係、教育・児童福祉関係、医療関係、環境保護、動物保護、文化芸術振興などのジャンルに分かれてかなりの団体が記載されていました。

残念ながら私が既に毎月3000円寄付しているフォスター・プランはリストに入っていませんでした。
(せっかく月3000円の寄付が6000円になるかしら? なんて一瞬期待したのですが・・・)

かといってこの制度を全く利用しないのはなんだかもったいないので、我が家の主夫にふってみました。

「ねえねえ、うちの事務所でこんな制度が導入されたのよ~。あんたの代理で寄付してあげるからさ、寄付したい団体と金額選んでよ。」

(まあ、どうせ税金控除になるんだし、今年もちょっとはお給料あがったし、ちょっとは還元しといたらそのうち彼の仕事運も開けるかもしれないしな・・・)

万年無給に近い余裕のない彼・・・ずいぶんと悩みながらもやっと決めました。

アムネスティ・インターナショナル の活動に一番共感できるからそこにする」

「OK、で、月いくら寄付したいの?」

「うーん、1000円」

「1000円・・・だけ? 3000円・・・くらいでもいいんだよ。税金控除になるんだし・・・」
(申込用紙に月1000円と記入するのがちょっと恥ずかしい見栄っ張りの私・・・)

「だって会社が1000円上乗せしてくれたら月2000円になるんでしょ。充分でしょ。」
(それはこの国の国民の平均的感覚なのかうちの夫個人の感覚なのかを知りたい・・・)

「あっ そっ あんたがそれでいいんなら、じゃ、1000円ね」
(まあ、気持ちの問題だしね・・・月5000円以上の金額言われたら困ってたしね・・・)

ということで今年7月から月々1000円の夫の代理天引き寄付を始めました~。
自分で振り込み手続きしなくても良いのは便利ですよね。

日本でもこのような制度を導入している会社はあるのでしょうか。