救世主ニコレッタ | INDIGO DREAMING

救世主ニコレッタ

ニコレッタは私が弁護士秘書から今のポジションに代わるぎりぎりまで私の上司だった(といっても年下の)若手弁護士です。
優しくて思いやりがあって可愛くて知性があってとってもバランスのとれた女性です。
前にこちらの女性週刊誌で「キューティー・ブロンド」のリース・ウィザースプーンが「have it all! (究極の勝ち犬!)」なんて書かれてましたが彼女もまさに全てを持っているって感じ。
でもルックスはリースじゃなくて「プリティ・プリンセス」のアン・ハサウェイに似ています。
まさにプリンセスって感じなのですよ。

Ann Hathaway

ご主人は将来を有望視されているとっても多忙な外科医。
(なぜか多いんですよね~、医者と弁護士のカップルって・・・)
誰もが「She's so sweet!」というほど彼女のことを慕っています。
彼女は私がポジションを変わる時にちょうど産休に入り、今はパートタイムで復帰してKM(ナレッジ・マネージメント)部門で働いています。
(この彼女の赤ちゃんがまたとろけるくらいに愛らしいのですよ・・・)

実は彼女は私のボジション異動のためにずいぶんと尽力してくれた救世主的な存在です。

私が他の秘書と同じ業務をこなしながら更に翻訳作業 等の追加業務を随分としているのに事務所がまったくそれに見合った評価をせずに当然のよう思っているのを私以上に憤慨してくれ、もっと自己主張するように導いてくれたのも彼女です。

今のわたしがあるのは彼女ともう一人の上司ウィル のおかげとも言えるのですが、ニコレッタは私のために部署の統轄パートナーであるサンディー に口添えしてくれたり人事と一悶着起こしてくれたり随分親身になってくれました。

彼女が私のために起こした人事との一悶着とは・・・

つづく

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
プリティ・プリンセス 2 ロイヤル・ウェディング 特別版