タイトルに込めた想い | INDIGO DREAMING

タイトルに込めた想い

今回のブログのタイトルはインディゴ・チルドレンのインディゴにちなんでいる。
何年か前にインディゴ・チルドレンのことを知ったとき、彼らの特徴がまるで昔の自分みたいだと思って共感を覚えてしまった。

小さい頃から子供らしくない生意気なガキだった。
いじめに遭った。
自分だけの空想の世界に生きていた。
いつの間にか自分の使命は地球を救うことだと信じていた。

もちろん自分がインディゴ・チルドレンだと言うわけではない。
まず世代が違うし・・・(笑)
直感は鋭い方だと思うが特殊能力をもっているわけでもない。
インディゴ・チルドレンとよくセットで語られるニューエイジ系の話にも傾倒はできない。

ただ、私がインディゴ・チルドレン的な側面を身につけることになった過程をこのブログでたどってみることは、自分の将来を考える上で有益であると思うのだ。
これは私個人のみの問題にとどまらず、ある意味多くの人に共通する問題でもあると思っている。
何故なら、私の生い立ちは特殊な環境というよりは極めて典型的なモラトリアム世代のものなのだ。
「核家族」「団地」「カギっ子」「いじめ」
当時話題になったこれらのキーワード全てが私の人格形成に影を落としているのだから。

ところで、インディゴ・チルドレンの名前の由来は彼らのオーラの色がインディゴ(藍)であることに由来するそうだが、以前読んだ瞑想関係の本に子供の時のオーラは普通青いから未熟な者のことを「青い」という言い回しがあるのだというような説があった。

まあ、オーラの色はともかく私はいい年してかなり「青い」。
老獪な大人になり果てるよりは、「お前、青いな」と言われて本望である。
タイトルの「インディゴ」にはそんな意味も込めてある。

「ドリーミング」のほうはそのまま夢見のことだが、アボリジニやインディアンの「ドリーミング」を念頭に入れている。
自然と一体化した先住民族の世界観こそ現代の殺伐とした世界に必要なものだから。

リー・キャロル, ジャン・トーバー, 愛知 ソニア
インディゴ・チルドレン―新しい子どもたちの登場

ロバート モス, Robert Moss, 山田 雅久
コンシャス・ドリーミング―アボリジニやネイティブ・アメリカンのシャーマンたちから学んだ夢見の技法