闇の中で
私と母と二人きり
向かい合って正座していた
真っ暗闇の中で
二人の姿がスポットライトに当たり
宙に浮かびあがっていた
他には誰もいない
「今日から私、5歳だからもう大人になるんだよね」
「これから一人でしっかりお留守番も出来るようになるんだよね」
本当は不安でしょうがない
「大丈夫だよね」
「大丈夫だよね」
「そうよ、もう大人だから心配することないのよ」という母の返事が欲しくて
何度も何度も聞いていた。
「もう大丈夫だよね」
「もう大丈夫だよね」
私の声だけが、答えのない闇の中でこだましていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
この夢は5歳の誕生日を目前に控えて見たもの。
分析は次の記事 で
向かい合って正座していた
真っ暗闇の中で
二人の姿がスポットライトに当たり
宙に浮かびあがっていた
他には誰もいない
「今日から私、5歳だからもう大人になるんだよね」
「これから一人でしっかりお留守番も出来るようになるんだよね」
本当は不安でしょうがない
「大丈夫だよね」
「大丈夫だよね」
「そうよ、もう大人だから心配することないのよ」という母の返事が欲しくて
何度も何度も聞いていた。
「もう大丈夫だよね」
「もう大丈夫だよね」
私の声だけが、答えのない闇の中でこだましていた。
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この夢は5歳の誕生日を目前に控えて見たもの。
分析は次の記事 で
- トルーマン カポーティ, Truman Capote, 村上 春樹
- 誕生日の子どもたち