続・家なき子
この夢
は私の人生の中で一番多く見た夢だ
夢というより夢シリーズと言った方がいい
帰り道の選択や家の探し方にいろんなバージョンがあるのだが
夕闇が迫って来ても家が見つからずに焦りまくるというパターンは同じだった
幼稚園の通園期間に数えきれないほど見たので
そのうち「また今日も家が見つからないのかな~」と
イヤな予感を抱えながら帰路につく夢に変わった
更にしばらくすると自分が夢の中にいることに気がつくようになり
家を探しながら「またこの夢か~、勘弁して~」と思うようになった
しかし何ヶ月も何十回も同じ夢を見続けると
さすがにワンパターンな展開に飽きている自分がいて
ある日突然、別の展開が訪れた
見知らぬ男の子登場!
その男の子は「どうしたの?」と心配してくれ
一緒に家を探してくれたり、気晴らしに遊んでくれるようになった
男の子が住んでいる山の向うまで遊びに行くこともあった
夕闇が近づいて来て家を探さなきゃと思うと急に憂鬱になるのだが
だいたいそのあたりでいつも目が覚める
一人っきりで終始緊張しているより随分と楽になった
現実の世界では何も変わらなかったけれど・・・
空想の世界に逃避するということを夢の中で学んだのかもしれない
夢の分析は次回 で
夢というより夢シリーズと言った方がいい
帰り道の選択や家の探し方にいろんなバージョンがあるのだが
夕闇が迫って来ても家が見つからずに焦りまくるというパターンは同じだった
幼稚園の通園期間に数えきれないほど見たので
そのうち「また今日も家が見つからないのかな~」と
イヤな予感を抱えながら帰路につく夢に変わった
更にしばらくすると自分が夢の中にいることに気がつくようになり
家を探しながら「またこの夢か~、勘弁して~」と思うようになった
しかし何ヶ月も何十回も同じ夢を見続けると
さすがにワンパターンな展開に飽きている自分がいて
ある日突然、別の展開が訪れた
見知らぬ男の子登場!
その男の子は「どうしたの?」と心配してくれ
一緒に家を探してくれたり、気晴らしに遊んでくれるようになった
男の子が住んでいる山の向うまで遊びに行くこともあった
夕闇が近づいて来て家を探さなきゃと思うと急に憂鬱になるのだが
だいたいそのあたりでいつも目が覚める
一人っきりで終始緊張しているより随分と楽になった
現実の世界では何も変わらなかったけれど・・・
空想の世界に逃避するということを夢の中で学んだのかもしれない
- 松井 るり子
- 七歳までは夢の中―親だからできる幼児期のシュタイナー教育
夢の分析は次回 で